投稿日:2026.01.29
風邪をひきやすい季節の「睡眠×運動」
岐南町の総合フィットネスクラブ アクアポリス です。
寒暖差の激しい時期は、
「なんとなく疲れが抜けない」
「喉がイガイガする」
「家族の風邪をもらいやすい」…
そんな声が増えますよね。
この季節の体調管理で大切なポイントの1つは 「睡眠」と「運動」 の組み合わせです。
ポイントはシンプルで、よく眠れる体を“適度に”動かしてつくること。今日はその“ちょうどいいバランス”をまとめます。
睡眠と免疫は深く関係していて、ある研究では 睡眠時間が短い人ほど、“風邪にかかりやすい” ことが示されています。
だからこそ、風邪が流行りやすい季節ほど「寝不足を続けないこと」が大事になります。
運動は「体力づくり」だけでなく、免疫の面でも注目されています。
大規模な研究のまとめでは、定期的な(中等度〜活発な)身体活動が、地域でかかる感染症のリスク低下や感染症死亡リスク低下と関連することが示されています。
一方で、極端にきつい運動や長時間の過負荷(例:マラソン後など)は、上気道感染(いわゆる風邪症状)が増える可能性が指摘されています。
つまり
“きつすぎない運動を、継続する”ことが大切です。
厚生労働省「健康づくりのための睡眠ガイド2023」では、
- 中〜高強度の運動は睡眠の質(入眠潜時、睡眠効率など)を改善しうる
- ただし過度な強度は睡眠を妨げ、怪我にもつながりうる
- 夕方〜夜の運動でも“就寝2〜4時間前まで”が目安
と整理されています。
① まずは“少しでいい”を基準にする
時間がないからと諦めず、まずは少しから。
10〜20分のウォーキングでも十分スタートになります。
② 夜の運動は“終わる時間”が大事(就寝2〜4時間前まで)
夜に運動するなら、終わりを早めに。
どうしても遅くなる日は、強度を落として「軽いストレッチ」「ゆっくりのウォーキング」など強度が比較的低いものがおすすめです。
③ 座りっぱなしはNG
身体活動・運動ガイド2023でも、座りすぎを避け「今より少しでも多く体を動かす」ことが基本として示されています。
デスクワークの方は、1時間に1回立つ/軽く歩くだけでも体調の底上げになります。
体調が怪しい日は、無理せず休みましょう。
特に 発熱、強い倦怠感、胸の痛み、息苦しさ があるときは運動を控え、必要に応じて医療機関へ。
- 睡眠不足は、風邪のかかりやすさと関連する報告がある
- 適度な運動習慣は、感染症リスク低下と関連する報告がある
- 夜運動は 就寝2〜4時間前までが目安
- きつすぎは逆効果になり得るので、“ほどほど”が大事
アクアポリスは総合フィットネスクラブとして、皆様の運動量の調整や「夜でも眠れる運動の組み方」も一緒に考えます。気軽にご相談ください。
参考文献(根拠)
- 厚生労働省「健康づくりのための睡眠ガイド2023」
- 厚生労働省「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」
- Prather AA, et al. Sleep (2015) 睡眠と風邪の罹患感受性
- Cohen S, et al. Arch Intern Med (2009) 睡眠と風邪の感受性
- Chastin SFM, et al. (2021) 身体活動と感染症リスクの系統的レビュー
- Sardeli AV, et al. (2024) マラソン後の上気道感染リスク